冬が目の前に(演奏会の前に)

いろんなところで音楽をさせていただいて思うことがあります。
上手な人とは、基本的なこと基礎的なことがしっかりできている人です。①テンポを掴みリズムが取れる人~②ハイトーンやロートーン、音程など音の高さが取れる人~③アーティキュレーションやフレーズ感、ダイナミクスが楽譜通りに吹ける人~
では①リズムとは~運動です。例えばバスケットボールのドリブルはリズムです。指揮のレッスンの最初にバスケットボールを使ってテンポに合わせてドリブルする練習があります。リズムです。コツは裏拍です。加速と減速です。管楽器ではリズムは息を使っておこないます。あとノリですかね~ノレるかどうか~あとはイメージ~
次に、②とは、音は太く楽器の材質の音(大きいとは違いますppやffでも楽器の音色は同じです。直径のようなものです。周波数です)がしてまっすぐにのばせるかどうか~JAZZやクラシックでもポップスでもビブラートをかけたりクレッシェンド、デクレッシェンドでもまず音をまっすぐに吹けるかどうかが基本です。そして調がたくさんありますが、全てドレミファソラシドができるかどうか~
この2つの基礎を持っている人は、初見大会やってもすぐに通せます。①と②は基礎練習でしか身につきません。曲練習で①と②は身につきません。35歳をこえるとリズム感を養うことはそうとう厳しいといわれています。曲を吹く前に①と②のルーティン、譜読みができなっかたらルーティン~この繰り返しです。どこいっても楽器が超高級品なのに音はヘロヘロ~残念~そういう人集めてトレーニングして上げたいですね~

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