なごり雪

卒業式の時期です。式の順番は高校、中学、大学、小学…という順番のようですね。

卒業式の歌(唄、詩)と言えば、「仰げば尊し」「ほたるのひかり」「門出の歌」「巣立ちの歌」などは昔から歌われてきた代表的な歌ですね。一昔前は、中学卒業式での卒業生全員合唱による「大地讃頌」が多く歌われました。それから「旅立ちの日に」やアンジェラアキさんの「手紙~拝啓十五の君へ」でしょうか。私は「旅立ちの日に」は凄く思い出に残っています(深い思い出が~)。POPSでも、森山直太朗さんの「さくら」やSMAPの「世界で一つだけの花」、荒井由美さんの「卒業写真」、尾崎豊さんの「卒業」、ゆずさんの「栄光の架け橋」なども多く歌われてきましたね。最近は「あすという日に」や「花は咲く」なども卒業式に歌われています。このように卒業式の季節にHitする歌は思い出に残りますね。 

では、「なごり雪」という歌をご存じかと思いますが、この曲はイルカさんの歌だと思っている人が多いようですが、この曲は大分県津久見市出身のシンガーソングライター伊勢正三さんが作詞、作曲した物であり、フォークソングで有名なバンド「かぐや姫(神田川など)」の楽曲です。伊勢正三さんの出身地の大分県津久見市の津久見駅を題材として作った曲だそうです。2002年、映画監督の大林宣彦(私が大好きな映画監督さん...いいですよね~青春)が、大分県臼杵市を舞台に作られた映画は最高ですね。その映画の最後でながれている「なごり雪」は伊勢正三さん自身が歌っています。味があっていいです。もちろんイルカさんもいいです。

このように卒業ソングが流れるこの時期、降る雪もいよいよ冬のお別れでしょうか。吹奏楽による卒業ソングで心暖まる演奏をしましょう~

カテゴリー: Blog, 風の音楽誌 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント用認証 *